民主の外交安全保障政策「評価できる点はあまりない」 愛媛「正論」懇話会(産経新聞)

 愛媛「正論」懇話会の第21回講演会が19日、松山市の松山全日空ホテルで開かれ、京都大学大学院教授の中西寛氏が「岐路に立つ日本の外交・安全保障政策」をテーマに講演した。

 中西氏は鳩山政権の外交安全保障政策を「評価できる点は少ない」と指摘した上で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題について「日本が県外施設をきちんと整備するなら米国も現行案以外を検討するだろうが、地図上でああだこうだ言っている現状では米国は受け入れない」と苦言を呈した。また、鳩山政権が目指す5月末の決着は「不可能だろう」とも述べた。

 中国の台頭など日本を取り巻く安全保障の変化から、日本の集団的自衛権行使の容認を主張し、「国家が自立意識をしっかりさせ、1人1人が国際的視野を持たないと日本の展望は開かれない」と訴えた。

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